野球肘Q&A

野球肘の予防についての質問

  • 痛みは無いけれども、アイシングを行った方が良いのか?
  • 痛みなどの症状が無い場合でも、投動作後の30分以内に毎回アイシングを行う事をお勧めします。
    (レイノー症候群・寒冷過敏症・寒冷性蕁麻疹などの疑いのある方は禁忌です。)
    投動作などの運動によりストレスのかかった肘関節などは、温度が高くなります。高くなった温度を出来るだけ早く平温に戻すこの場合のアイシングは、「クーリング」と言う表現が適切かもしれません。 痛みなどの症状が無い場合、小学生でしたら肘関節を主体に実施します。 アイシングの方法に関しては、医師やアスレチックトレーナーなどから適切な指導を受けて下さい。
  • アイシングは、冷感湿布で代用できるのか?コールドスプレーは?
  • 冷感湿布は「冷たく感じる」湿布です。冷たく感じるだけであり、関節を冷やす事は出来ません。 コールドスプレーは皮膚表面の温度を下げるだけであり、いわゆるアイシングの効果は期待できません。
    また保冷材の使用にも注意が必要です。冷凍庫から取り出した直後の保冷材を患部のアイシングに使用する事は厳禁です。
  • 練習や試合の途中でアイシングをしても良いのか?
  • 午前と午後に練習や試合が分かれる場合は、午前の部終了30分以内にアイシングを行い、午後の部終了後にもアイシングを行います。 野球の場合、症状などによってはイニング毎にアイシングを行う場合もあります。
    また準備運動段階でアイシングを行う方法もあります。 他にも、アイシングをしてからやアイシングをしながらストレッチを行う「クライオストレッチ」もあります。
    「アイシングを行ったら、その日は運動をしてはいけない(投げてはいけない)。」と言う事はありません。